こんな風に考えることありませんか?
なんとなくみんなが選んでいるものに自分も流されてしまう
例えば、流行している商品を買ったり、SNSで話題のイベントに参加したりすることです。
これがバンドワゴン効果と呼ばれる心理現象です。
今回は、この「みんなに流される心理」を意識して避け、自分らしい選択をする方法について解説します!
バンドワゴン効果とは?
バンドワゴン効果とは、「他人がやっているから自分もやりたくなる心理現象」のことです。
コロナ感染症が広まった際に、トイレットペーパーの買い占めが行われたのも例として挙げられます。
実際には在庫があるのに、周りが買っているから買った方が良いのだろうと購入し、それが原因で在庫が少なくなり、さらに購入するという悪循環が起きていました。
火事の際には周りと同じ行動をすることで命が助かるなど、役に立つ時もあります。
ですが、この効果のせいで自分の興味や本来の判断基準を見失いがちにもなります。
本当は興味がないのに、流行っている映画や新商品をつい見たり買ったりしていませんか?
バンドワゴン効果を意識して避ける方法
自分の「本当に欲しいもの」を確認する
買い物や選択をする際、「なぜこれを選ぶのか」を自分に問いかけてみましょう!
例えば流行しているスキンケア商品が気になったら、こう問いかけてください。
「この商品は、自分の肌に必要なものだろうか?それとも人気があるから惹かれているだけ?」
自分にとっての「必要性」や「効果」を優先して判断するようにすると、流行に振り回されにくくなります!
他人の意見に過度に頼らない
レビューや口コミは参考になりますが、それだけで決めるとバンドワゴン効果に陥る可能性があります。
例えばレストラン選びで、食べログやGoogleレビューが高評価でも、自分が好きな料理や雰囲気が合わなければ満足できません。
口コミをチェックする際は、「自分にとっての基準」を忘れないことが大切です!
流行に一歩距離を置く
トレンドを追う前に、少し待ってみるのも有効です。
例えば新作映画が話題になっているとき、あえてすぐに観に行かずに、数週間後に冷静に判断してみる。
話題が落ち着いた後でも自分の興味があるなら観る、といった選択をすると「流され感」が減ります!
少数派の意見にも耳を傾ける
流行に反している意見や選択にも目を向けると、物事を多角的に考えられるようになります!
例えば旅行の計画のときに、人気観光地ではなく、少数派がすすめる隠れた名所を選ぶことで、新しい発見があるかもしれません。
「口コミ少なめ」や「穴場スポット」を探す視点を持つのも良い方法です。
バンドワゴン効果を避けると得られるメリット
自分らしさを大切にできる
流行や他人の選択に振り回されず、自分の価値観に合った選択ができます。
後悔が減る
「みんなが選んだから」という理由ではなく、自分で納得して選ぶため、後悔が少なくなります。
新しい発見が増える
流行にとらわれず独自の選択をすることで、少数派の価値ある体験や物に出会える可能性が高まります。
まとめ
バンドワゴン効果は、人間関係や社会生活において避けにくい心理ですが、意識することで自分らしい選択をする力を養えます。
流行に惑わされず、「本当に自分が何を望んでいるのか」を常に問いかけることが、豊かな日常を築く第一歩です。
「みんながやっているから」ではなく、「自分にとって本当に価値があるから」選ぶ生活を、今日から始めてみませんか?
それではまた、次回の記事でお会いしましょう!
すいの一言
買い物をするとき毎回このように考えるのは疲れてしまいますよね。
大きい買い物をするときや無駄遣いが最近多いなと思った時に考えるくらいで良いとは思います!
「無理せず」が一番大切です。